column
2026.01.08

新しい一年が始まり、
「今年こそは相続不動産のことを何とかしたい」
そう感じている方も多いのではないでしょうか。
昨年は忙しさや気持ちの整理がつかず、
考えきれないまま時間だけが過ぎてしまった。
そんな方にとって、新年は気持ちを切り替える良いタイミングです。
とはいえ、いきなり「売る」「決断する」必要はありません。
今回は、相続不動産を動かしたいと考えたときに、最初にやるべきことを、
分かりやすくご紹介します。
新年になると、「今年は決断しなければ」と、
自分にプレッシャーをかけてしまう方もいらっしゃいます。
しかし相続不動産は、
家族の思い出や感情、親族間の関係が絡む、簡単に割り切れないものです。
まずは「決める」よりも、状況を整理することを優先してみてください。
相続不動産について、次のようなことは把握できていますか?
・名義は誰になっているか
・建物や土地の状態はどうか
・固定資産税はいくらかかっているか
・空き家の場合、管理はできているか
すべて完璧でなくても問題ありません。
「分かっていること」「分かっていないこと」を分けるだけでも、
次に何をすべきかが見えてきます。
売るかどうかを決めていなくても、
今いくらくらいの価値があるのかを知っておくことは、とても大切です。
相場を知らないまま悩み続けていると、
判断の軸が持てず、時間だけが過ぎてしまいがちです。
価格を知ることで、初めて「売る・残す・貸す」といった選択肢を、
現実的に考えられるようになります。
相続不動産が動かない原因として多いのが、
家族や親族との話し合いが後回しになっているケースです。
この段階で結論を出す必要はありません。
「今どう考えているか」「どんな不安があるか」を共有するだけでも、
今年の動き方は大きく変わってきます。
相続不動産は、
法律・税金・不動産の知識が複雑に絡み合います。
「まだ相談する段階じゃない」
「売ると決めていないから…」
そう思わずに、まずは話を聞いてもらうだけでも構いません。
第三者の視点が入ることで、気持ちが整理される方も多いです。
相続不動産を動かすことは、
必ずしも今年中に売る、という意味ではありません。
今年は、
・知ること
・整理すること
・相談してみること
そんな小さな一歩を積み重ねる一年にしてみてはいかがでしょうか。
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