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2026.01.29

相続不動産の査定、いつ・誰に・どう頼めばいい?

相続した不動産について、「査定をお願いしたほうがいいのは分かっているけれど、いつ・誰に・どう頼めばいいのか分からない」そんな声はとても多く聞かれます。

査定は、売却を決めるためのものではなく、これからの選択肢を整理するための情報収集のひとつです。
今回は、相続不動産の査定について、基本を分かりやすく整理します。


いつ頼めばいい?ベストなタイミングとは

結論から言うと、
「気になったとき」が査定のベストタイミングです。

よくあるのが、
・名義変更が終わってから
・家の片付けが終わってから
・家族の話し合いがまとまってから
と、すべてが整ってから査定しようとするケースです。

しかし実際には、
査定はこれらがすべて終わっていなくても問題ありません。
早めに価格を知ることで、
その後の話し合いや手続きがスムーズになることも多いのです。


誰に頼めばいい?不動産会社選びの考え方

相続不動産の査定は、
どの不動産会社に頼むかもとても大切なポイントです。

見るべきポイントは、
・相続不動産の取り扱い実績があるか
・地域の相場や事例に詳しいか
・売却だけでなく、状況整理の相談にも対応してくれるか

単に「一番高い査定額」を出してくれる会社ではなく、
なぜその価格になるのか、きちんと説明してくれるかを重視しましょう。


どう頼めばいい?準備しておくと安心なこと

査定を依頼する際、すべての書類がそろっていなくても問題ありません。
ただ、分かる範囲で次のような情報があると、よりスムーズです。

・物件の所在地
・土地・建物の広さ
・築年数(おおよそでOK)
・現在の利用状況(空き家・賃貸中など)

分からないことがあっても、
「分からない」と伝えていただければ問題ありません。
無理に調べてからでなくても大丈夫です。


訪問査定と簡易査定、どちらを選ぶ?

査定には、大きく分けて次の2種類があります。

・簡易査定(机上査定)
・訪問査定

まずは相場感を知りたい場合は、簡易査定でも十分参考になります。
より正確な価格や売却戦略を知りたい場合は、訪問査定がおすすめです。

状況に応じて、
「まず簡易査定 → 必要に応じて訪問査定」
という流れもよく選ばれています。


査定=売却ではありません

何度でもお伝えしたいのは、
査定をしたからといって、必ず売らなければならないわけではないということです。

査定は、
・家族で話し合う材料
・将来の判断の基準
・気持ちの整理のきっかけ
として活用する方がとても多いです。


まとめ|迷ったら「まず聞いてみる」で大丈夫

相続不動産の査定は、
完璧に準備してからでなくても構いません。

・いつ? → 気になったとき
・誰に? → 相続や地域に詳しい不動産会社
・どう? → 分かる範囲の情報でOK

今年こそ相続不動産を少し動かしたいと感じている方は、
まずは「今の価値を知る」ことから、ゆっくり始めてみてはいかがでしょうか。